レンズの種類 トミタでは、種類も機能も豊富にレンズを取り揃えております。お客様の視力やライフスタイルにあった最適なレンズをご紹介いたします。レンズのみのご購入・交換も承っております。お気軽にご相談ください。 レンズにはどんな種類があるの? レンズは大きく分けて「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」があります。遠くだけ、あるいは近くだけを見たいというように、1枚のレンズにひとつの焦点のレンズが単焦点、遠く用と近く用などの複数の焦点が1枚のレンズに入ったものが多焦点です。単焦点レンズは近視、遠視、乱視などの一般的な視力補正に用いられ、多焦点レンズは主に老眼の時に使用します。 単焦点レンズ(近視、遠視、乱視)とは? 単焦点レンズと言われる「遠視・近視・乱視用」のレンズは大きく「球面レンズ」「非球面レンズ」「両面非球面レンズ」の3つに分けられます。従来からある「球面設計」、ゆがみを減らしレンズの厚みを薄くする「非球面設計」、さらに性能・薄さを向上させた「両面非球面設計」、よりカスタマイズされたオーダーメイド非球面設計があります。それそれ見え方、レンズの厚み等に違いがあります。 レンズの屈折率とは? レンズは設計によってそれぞれ厚みがあり、「屈折率」1.50,1.56,1.60,1.67,1.74,1.76といった数値で表され、数値が高くなればなるほど薄く軽いレンズになります。しかし、度数・フレームの大きさに応じて、中心の厚さ・周辺部の厚さが変わるため、単に屈折率の高いレンズを選べば良いというわけではありません。トミタではお客様の眼と視力に”ぴったり”のレンズを提案いたします。 レンズの設計とは? レンズの設計には、大きく分けて3種類あります。 球面レンズ 球面レンズとは、レンズを横から見たとき、丸くカーブを描くように設計されているレンズです。比較的安価なので一般的に使われています。レンズの外側に行けば行くほど、ゆがみが大きくなることがデメリットですが、球面レンズであっても、小さなフレームであれば外側部分はカットされるため、それほどゆがみは発生しません。しかし、 度数が強くなると、鮮明に見える範囲が狭くなったり、物が歪んで見えたりすることがあります。 非球面レンズ 非球面レンズとは、レンズの外面カーブを、非球面に設計しています。球面レンズに比べ、薄くゆがみが少ないことが特徴ですが、球面レンズよりも、価格が高くなるというデメリットがあります。球面設計のレンズに比べ、周辺部のボヤケやユガミが少なく、薄く、軽いレンズに仕上がります。弱度~強度まで幅広く対応出来るレンズです。 両面非球面レンズ レンズのカーブが外面・内面ともに非球面になっている先進設計レンズです。 非球面設計がレンズの両面に施されているため、ボヤケやユガミが少なくなります。 周辺部の見え方にこだわられる方や乱視が強い方に最適なレンズです。 オーダーメイド両面非球面レンズ 最先端技術を応用したメガネレンズで、一人ひとりの度数やフレーム形状、使用目的に合わせて、オーダーメイドで設計するので、ボヤケやユガミが少なく、もっとも自然でクリアな視界を実現します。乱視の光学性能が劣化する斜め方向を補正するために8軸の乱視非球面を設定。乱視レンズとして最高の性能を発揮します。 多焦点レンズとは? 1つのレンズに焦点が多数あるレンズです。「遠近両用レンズ」に代表される、1つのメガネで掛け替えることなく遠くと近くを見ることができるレンズです。他に「中近両用レンズ」「近用ワイドレンズ」などがあります。最近は境目のない「累進屈折力レンズ」(遠近両用レンズ)が主流です。→遠近両用など視力年齢レンズはコチラ レンズの見え方から選ぶ 趣味やお仕事など、使われる方のライフスタイルに合わせたレンズを選ぶことで、より快適にメガネをお使いいただけます。ここでは、遠近両用レンズをはじめとしたレンズの特長や見え方をタイプ別にご紹介しております。 近くも遠くも見える 遠近両用レンズ ■用途/ドライブやお買い物、おでかけなど、幅広く使えます。■特性/近くから遠くまで、スムーズに見えます。 室内のお仕事や作業に 中近両用レンズ ■用途/テレビを見たり、料理をはじめとする家事全般、会議や室内でのお仕事、趣味など。■特性/約2メートルより手前の視野は、遠近両用レンズよりも広く、手元から数メートル先までをカバーします。 手元での細かい作業に 近用ワイドレンズ ■用途/パソコンなどのディスプレイ上での作業や新聞を読んだりなど、広い面を見る時に便利です。■特性/中近両用レンズよりもさらに手元の視野が広く、手元専用レンズよりも奥の方まで見えます。 より手元に近い作業に 手元専用レンズ ■用途/手元の範囲に限られた距離を長時間見るために。■特性/レンズ全体が手元の焦点に合うため、広い視野で手元が見えます。