腕時計のオーバーホールとは、各部品の洗浄・注油・交換を行うメンテナンス作業です。
不具合が起きた時ではなく、定期的なメンテナンス、オーバーホールをすることで、精度や耐久性を維持し、長く使い続けることができます。
オーバーホールとは
①時計の分解→②洗浄→③摩耗した部品の交換→④組立・注油・調整→⑤動作確認点検・防水検査
機械式時計は精密なパーツが多く、定期的なオーバーホールを行わないと劣化や故障の原因になります。
またクオーツ式時計の場合も「歯車で針を動かしている」という構造は機械式時計と同じなので定期的なオーバーホールが必要となります。

こんな時はオーバーホールが必要です
◆何度時刻を合わせても時刻が進んだり遅れたりする。
◆電池の持ちが以前より悪くなった。機械式の場合は十分に巻き上げても止まってしまう。
◆りゅうず回らない、プッシュボタンが押しづらい押せない、操作ができない。
◆日付が変わらない。針が動かない。

◆ポケットに時計を入れたまま洗濯機で洗ってしまいガラスの内側に水滴が付着していたりする場合や急な温度変化によってガラス内部が曇っていたりする場合。
定期的なメンテナンスを行うことで、時計の寿命を延ばすことが出来き精度を維持し、故障の予防や価値の維持ができます。

時計内部の潤滑油は、数年で劣化し部品同士の摩擦が増えて磨耗が進みます。
オーバーホールで新しい潤滑油を補充することで、部品の摩耗を防ぎ、時計の寿命を延ばせます。
機械式時計は長年ご使用いただくと時間のズレが大きくなったり、巻き上げ不良が起きる場合があります。
汚れやサビ、摩耗が進むと時計が止まったり、部品が故障する原因になります。早期に異常を発見し修理することで大きな故障を防ぐことが出来ます。
高級時計はオーバーホールを定期的に行うことで、価値を維持することができます。
オーバーホールに出す目安頻度
◆機械式時計・・3~4年 ◆クオーツ式・・5~7年 ◆ダイバーズウオッチ・・2~3年(防水維持の為)
トミタでは分解掃除などメンテナンスも承ります。ぜひお気軽にご相談ください。