グランドセイコーのムーブメントと言えば、何を思い浮かべるでしょうか?
現在グランドセイコーでは、スプリングドライブ・メカニカル・クオーツの3種類のムーブメントを使用しています。
「グランドセイコーと言えば、スプリングドライブ」という方も多いかと思います。
確かにスプリングドライブは素晴らしいムーブメントです。
でも実は、グランドセイコーはクオーツ(電池時計)のムーブメントも素晴らしいのです。
クオーツを越えた、クオーツの頂点
こんな言葉が生まれるくらい魅力あるクオーツムーブメントをご紹介します。
1年間の誤差はわずかに10秒
グランドセイコーのクオーツムーブメント(9Fクオーツ)は、初代グランドセイコークオーツ誕生から5年後の1993年に誕生しました。
目指したのはクオーツを越えるクオーツでした。そして、年差±10秒という超高精度を実現しています。
3ヶ月も熟成させる
水晶に3ヶ月電圧を掛けエイジングし。振動数が定まったもののみ使用しています。
さらに温度変化による振動数のズレを解消するため時計内部温度を1日に540回測定してるそうです。
クオーツ界のロールスロイス
9Fクオーツは時計の専門家たちから、クオーツ界のロールスロイスと称されています。
各分野で最高峰の存在を「~のロールスロイス」と言われてますが、クオーツ界におけるロールスロイスが「グランドセイコー9Fクオーツ」です。
いかがでしょうか?
ぜひジュエリーウォッチトミタで、グランドセイコークオーツの魅力を感じてください。
参考文献:GRANDOSEIKO COMPLETEBOOK